世相を映し出す2012二世帯住宅 [注文住宅]

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「二世帯」黎明期からの推移
二世帯住宅については、1975年に旭化成ホームズが住宅業界で初めて商品化したことから認知度が広まり、以来、その時代の世相を反映する形で様々な二世帯住宅がこの世に提供されてきました。いわゆる二世帯住宅の走りであった1980年代は、どんな時代だったのでしょうか?少し振り返ってみましょう。
1980年代は円高によるバブル景気で経済も堅調推移していましたが、そろそろ少子化が深刻化し始めた頃。1984年には1.84だった合計特殊出生率は、1989年には過去最低の1.57まで下落し、国の政策単位となった「夫婦+子ども2人」が揺らぎ始めた頃でもあります。

共働き世帯数の推移(内閣府 平成24年版「男女共同参画白書」より)

当時の二世帯住宅は、こうした少子高齢化を背景に、「子どもが高齢の親の面倒をみる」という形での二世帯同居が主流ではなかったかと推察されます。長男家族が両親を呼び寄せて二世帯を建てる。もしくは親世帯のほうが息子、娘世帯と一緒に住みたがって話を持ちかける。しかし現実には「嫁姑」や「生活動線」がうまく折り合わないなど、玄関別々同居、階別同居、水回り別同居など様々な形が試みられてきましたが、建築費もかさみ、さほど大きく普及してこなかったというのが実態ではなかったでしょうか。
不況で二世帯も変容
しかし1990年代バブル崩壊に始まる「失われた20年」の頃から、家計を助ける意味で共働き夫婦が増え、1995年にはついに共働き世帯が専業主婦世帯を抜き、それとともに「家事や育児で親の協力を得るために」近居もしくは二世帯同居を子世帯のほうから持ちかける流れに潮目が変わりました。

少子化ニッポン、多世代家族同居も珍しくなくなる?

2008年のリーマンショックと将来の年金、介護不安も拍車となり、二世帯住宅は子が親の面倒をみるものという観念的義務感からくる「ネガティブ」的意味合いから、親世帯と子世帯が生活やローンを合理的に支え合う「ポジティブ」なリスクヘッジ的な意味合いへと変化してきているのではないでしょうか。そして2011年3月、東日本大震災が起こったわけです。
大震災では「家族の絆」はもちろん、大自然の災害を前にしたときの人間や技術の非力さ、「他人との助け合い」が人を最後に支えるものとしていかに心強いものであるかを私たちは被災地支援などをとして思い知ることになりました。若者を中心にシェアハウスも見直されるきっかけとなりましたが、このシェアハウスの先駆形はすでに家族の二世帯住宅でもあり、その意味でも二世帯が再注目されているのではないかとガイドは考えています。
では、次ページから最近の住宅各社がどんな時代認識をもとに、どんな二世帯住宅商品を出しているか見ていきましょう。

http://rss.rssad.jp/rss/artclk/hU1K_B5u9Yzi/d0e524376732b0302749c37eb5163efc?ul=EZVMP4RdfI61ttuca2Mxc2DiS5EuOcP4C57m5_zTgkpG9P1UDW956AD5X3QKWsg2fc7lGtNxaySxog1IkhNupRVWvCx5

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体験した空間と体験したことのない空間をつくる [注文住宅]

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自分という人間を一度通過する。だから思い出がつくれる
アパートを探している時、気に入った部屋が見つかってもいざ「ここで1人で暮らすのか」と思うとなんとなくわびしいものです。引っ越し前の部屋は何もなくスッキリとしていますが、なんとなく空間が死んでいるように感じるものです。
その後何もなくスッキリとしている空間に自分の物が運ばれたり、好きなポスターを貼ったり、本を並べたり、机を置いたりすると、だんだんと自分の空間となって活気づいてきます。
では、ここに手当り次第に選んだ新しい家具や小物が運ばれたとすればどうでしょうか。きっと自分の空間としては活気がつかず、なんとなく寂しい感じになるでしょう。
つまり自分という人間を一度通過して選ばれているのでその物に自分の人格が表現されているのです。その物には思い出があるので心が落ち着くのです。

以前住んでいた家の飾りを新しい家に再利用。その物には思い出と記憶が重なり新しい空間でも自分の空間となりホッとさせてくれる。

心理的空間は想像しにくいもの
間取りを考える際、同じようなことがいえます。動線や生活空間を考えるときにはこれまでの自分の経験や体験が基になります。その中で判断をし、積み重ねて自分の空間にしていくのです。もう一方難しいのが、体験したことのない空間づくり。特に心理的な空間はなかなか想像しにくいところがあります。
http://rss.rssad.jp/rss/artclk/hU1K_B5u9Yzi/ca7c59ce904a0715ba8ab0ab46168248?ul=kBzN2wQXYPuQFi8.BsE8tSp_CdmmVKbBHUyNgDIpl0ElSqXS2tztjfjiF2AzZ0hkTqicFCKO6tib3_.IA2nI3pA4qELS

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すっきり収納への第一歩は考え方の転換 [注文住宅]

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コストダウン5つのテクニック [注文住宅]

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何とかなるだろう
注文住宅を建てるからといって気合いが入りすぎると、後々コストという壁にぶち当たり、結局コストダウンを図らなければなりません。ひとつひとつの設備機器や材料のコストはわずかなアップであっても、積み重なると大きな金額になっていくのです。でも心の片隅に最後は何とかなるだろうという思いがあるのですが、これがなかなか何ともなりません。そうかといってあまりコストばかりを意識して満足のいかない家づくりはしたくはありません。やはり基本は自分達の希望を伝えてそれから金額の調整を図ることになります。
こだわりのないところを下げる
自分たちの理想とする間取りができ見積りがあがったら、すぐに金額の高い安いと判断せずにまずは見積書の内容を確認することです。自分の希望する設備機器や材料がきちんと入っているかどうかの説明を受け、その中であまりこだわっていない部分はグレードを下げることも考えます。
コストダウンを図る5つのテクニック
設計図面が完成してからの間取りは変更しずらいものです。まず間取りを考える上で次の5つの項目を意識して進めていくことでコストダウンを図ることができます。<1>できる限りオープンな間取りにする
<2>家の形をシンプルにする
<3>乾式工事をする
<4>既製品家具を上手く取り入れる
<5>施主支給できる製品をさがす
次のページでは5つのテクニックを解説していきます!

http://rss.rssad.jp/rss/artclk/hU1K_B5u9Yzi/1e81f1ebb1b7570913bee6e5d127670c?ul=PWbs_sKq6ALnFRScUgZVSWPwjXcCtbZV3WUqPF4clumpL2mwdEmg0YdIgbBPYltS_Tx0vof2Ssqrv73SkxmtrnQQWnwj

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最高の住まいをつくる間取りの第一歩 [注文住宅]

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人は家をつくりますが、家もまた人をつくります
住まいは家族との関係と共に、そこに住む人の人格形成に深く関わっています。間取りはいったん出来上がればそこで何十年と暮らすことになります。だからこそ機能性や耐久性はもちろん、居心地の良さが求められるのはいうまでもありません。人生で最大の買い物、最高の住まいをつくる間取りへの第一歩はどのように考えればよいのでしょうか。
居心地の良さはどうつくられる?
居心地の良さをつくるには、家族の希望が反映されていればよいのかというと、そればかりではありません。間取りの中には日常生活におけるさまざまな要素が凝縮されていなければならないからです。それは動線計画のような機能性や季節の移ろいなどを考慮した情緒性がバランスを取りながらプラン全体を通して行き渡っていることであり、なおかつ心理的な安定感や安心感といったものが求められます。

玄関に取付けられた木のイスは我が家に帰ってきたという安心感を与えてくれる(設計:佐川旭建築研究所)

心理的な安定感をもたらすリビングの堀こたつ (設計:佐川旭建築研究所)

★間取りづくりのヒントは6つの言葉! 次のページへ→
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これからの太陽光発電選びは回収年数がキーワード [注文住宅]

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経済性の観点から、年々、省エネや節電意識が高まっていますが、最近では、原発への不安から自然エネルギーが注目されています。中でも太陽光発電ヘの関心の高さは、テレビや新聞などのメディアに頻繁にとりあげられていることからもわかります。
太陽光発電は、近年、補助金や買い取り制度の充実に加え、太陽光パネルの低価格化が進み、一般家庭でも導入しやすくなってきました。設置を考える人にとっては、環境が整ってきて好ましい状況ですが、一方で、太陽光パネルは比較検討して選ぶ時代になってきたようです。というのも、発電量はどの製品も同じではないからです。どんなところに注目すればいいのか、太陽光パネル選びのポイントについて説明しましょう。
 
費用が早く回収できるシステムを重視
太陽光発電の導入を考えている人は、どんな点を重視して選んでいるのでしょうか。
ある太陽光発電メーカーの調査では、太陽光発電の導入検討者が最も重視するのは、「設置費用が安い」ことでした。実に75%の人が重視するポイントとして選んでいます。そして、第2位が73%の「設置費用に対して発電量が多く、早く費用が回収できる」、第3位が70%の「太陽光パネルの変換効率が高い」となっています。

太陽電池モジュールの設置例(イメージ)

この上位3位までの回答はすべて太陽光発電の経済性に関するものです。このデータから、導入を考えている人たちの多くは、「設置費用が安く」「変換効率が高い」太陽光発電を選び、結果的に早く「費用が回収できる」ことを重視していると読み取れます。
では、早く費用が回収できる太陽光発電とはどんなシステムなのでしょうか?
答えは、「設置費用やメンテナンスにかかる費用が安く、発電能力が高い」ということ。このことから、カタログなどで太陽光パネルの価格や発電能力を見て、できるだけ設置費用が安く、変換効率が高いメーカーのシステムを選べばよいと考えがちですが、実は、そうでもないのです。なぜなら、各メーカーの太陽光発電システムの性能の違いをカタログだけから読み取ることはかなり難しいからです。
例えば、「公称最大出力」や「定格出力」、「変換効率」と言われても、何だかよくわからないし、どちらを重視すればよいのかも、言葉からではよくわかりません。
簡単に説明すると、どちらも太陽光発電システムに用いる太陽光パネルの性能を表す用語で、「公称最大出力」は1枚の太陽光パネルが発電することができる最大電力を表しています。「定格出力」も同じです。「変換効率」は太陽光パネルが光エネルギーを直接電力に変換する割合を表す数値のこと。これらの数値が高ければ高いほど単位面積あたりの出力が高い太陽光パネルとなります。当然、単位面積あたりの出力の高い太陽光パネルを使用した太陽光発電システムは発電量が多く、早く設置費用が回収できるシステムとなるはずです。
 
実際の性能はカタログからは読み取れない
ところが、一概にそうと言い切れないのが、太陽光発電のわかりにくいところです。
カタログに表記されている変換効率は、国際規格で定められた条件下で測定されたものですが、この測定条件は太陽光パネルにとって理想的な条件で計測したもので、必ずしも、本来太陽光パネルが設置される状態に近いとはいえない環境で計測された値だからです。当然のことながら、太陽光パネルが設置される自然環境では晴天の日も曇天の日もあり、季節も夏のように暑いときも、冬のように日差しが弱いときもあります。さらに、場合によっては電線や近隣の建物の影ができることもあるでしょう。条件が異なれば比較するのは難しいですし、カタログに記載された性能が実際にシステムを設置した場合と異なる可能性もあるのです。
このことは、自動車を例にとるとわかりやすいでしょう。自動車の燃費はカタログに記載されていますが、実際にカタログ通りの燃費になることはあまりありません。それは、カタログに記載されている燃費を計測した際の走行条件と、実際に走行した場合の走行条件が異なるからです。太陽光発電の場合も同じで、実際に設置すると、カタログに書いてある性能を発揮できないことがほとんどです。
では、「公称最大出力」や「定格出力」、「変換効率」があてにできないなら、何を基準に太陽光発電システムを選べばよいのでしょうか。ポイントとなるのは「実発電量」です。
次ページで「実発電量」について詳しく説明しましょう。

http://rss.rssad.jp/rss/artclk/hU1K_B5u9Yzi/74c27174bcdcd5a2b059161037a0bed2?ul=LjIr9auX4NtIHYypmIm8KecQLbXCly13sFSWT7pCNrDMtRCBqUg6D3rXPSWZzDaGt3dEy9PGHfpwv.6K3wY5MYAg.D1O

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無印良品 あえて商品を変えない理由 [注文住宅]

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どんな人が借りやすい? 住宅ローンの審査基準 [注文住宅]

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スマートシティ考(1)〜海外と日本 [注文住宅]

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震災で変容?30代家づくりの重視ポイント(1) [注文住宅]

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30代ファミリーの住まい観の変化を探る
今回、「30代で住宅を取得するにはどんなことに気を付ければいいのか」というお題をいただき、改めてこの機会に私なりに考えました。震災後だからこそ、これから長く人生を重ねていく30代ファミリーはどんなことを念頭に「住まい」を考えればいいのだろうか、と。

震災後、子育て住宅のポイントも変化している…・

震災前でしたら「子育てしやすい」とか「家事がラク」だとか、「頭のよくなる家づくり」など一般的によく言われていたと思いますが、私はあえて各テーマを「震災後」と絡めながらお話したいと思います。なぜなら「家づくりの考え方」が震災を皮切りに大きく転換し、間取りや資金、子育ての各テーマも変化していると思うからです。
震災後の住宅業界は、昨夏の節電や原発問題などエネルギー問題が大きく取沙汰されたこともあり、大手ハウスメーカーやディベロッパーをはじめ、あらゆる住宅会社が「耐震性」と「エネルギー自給」の大きく2点に軸足を置いて訴求してきています。

東日本大震災で再び関心の高まっている耐震性。いかに被害を小さくするかという性能が問われている(写真はイメージ)

住宅の「耐震性」については、17年前に起きた1995年の阪神大震災以降、住宅各社が耐震・免震の高い技術や商品を競うように開発してきました。
2000年に施行された住宅品質確保促進法で新築の住宅性能表示が義務付けられ、耐震性については地震に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさを等級1~3で表示し、数百年に一度程度(たとえば東京を想定した場合、震度6強から7程度に相当し、関東大震災時の東京、阪神淡路大震災時の神戸で観測された地震の揺れに相当する)きわめて稀に発生する地震力に耐えられるものを等級1とし、今回の震災前でもすでにほとんどの住宅企業が等級1レベルをクリアする耐震性のある住宅を建築する傾向にあります。
震災で耐震性よりもクローズアップされたのは
大手メーカーなどでは、実棟モデルを震度7クラスの実際の揺れでどこまで被害を小さくできるかという実物実験を繰り返して検証を行ってきました。建物倒壊しないのはもちろん、家具や食器棚の内容物の飛び出しや、内装クロスのひび割れもいかに最小限にとどめるか、というところまで耐震性レベルは来ています。

スマートハウスの心臓部「HEMS」イメージ

今回の東日本大震災では、むしろ後者の「エネルギー自給」つまり「省エネ+創エネ・蓄エネ」の必要性が、節電や停電を体験する中でクローズアップされました。震災後の夏以降に住宅各社から競うように開発リリースされたのが、いわゆる家庭内のエネルギーインフラを管理するスマートハウスです。
スマートハウスはここでは詳しくは述べませんが、そもそもは1990年代にITを使った“賢い住宅”を意味していた時期もあり、その後、インターネットや携帯電話などで住宅機器や家電などを遠隔操作するHEMS(Home Energy Management systemの略)の実証実験とともに歩んできました。さらに昨今のエコブームに沿い、太陽光発電システムなどのエネルギー機器を含めてトータルに家庭内エネルギーをマネジメントし最適化する住宅として、「エネルギー管理制御」に主軸を置いた内容に進化してきています。
次ページの「重視すべきポイント」「資金」「周辺環境」に続きます。

http://rss.rssad.jp/rss/artclk/hU1K_B5u9Yzi/96fe9e2c30aba1c285d59607b877d5cd?ul=FuEBj3HjqpDxuZeyYedwQDiNp4PE9ii9380c9wmNnsJJ9IiTYskYExIm7xlu7RXEZuUF4ZyAaytTFqoRm0qvIKBRoLqQ

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